Sモデルのレース性能をさらに強調するために、極上のカーボンでつくられたワイドボディー・キットがデザインされ、Maybachのボディーへ調和をとりながら融合されました。
このキットはオリジナルの形を尊重しながらも、フロントからリア・フェンダーへの全体のサイドラインを広げました。
ホイール・アーチ型の吹き出しにより、巨大なスポーツ・ブレーキから発生する熱風が十分換気されることが可能となりました。
新型フロント・エプロンのデザインも強いレース性能を携えており、最善のターボ・エンジンを実現しました。
新鮮な空気を十分に取り込みながら、従来の612hpから680hpにパワーアップしました。
同時にトルクも1,000Nmから1,180Nmへとアップしました。
結果的に、0km/hから100km/hまでの加速時間が4,7秒にまで短縮され、310km/hのVmaxに達することができました。